2008年10月22日

着付け12

「源氏物語千年紀」の講演会は、月1で12回行われるとのこと。

そのつど会費1500円也ではあるが、月ごとのテーマに合わせ、平安時代の調度品、装束などを展示したり、実際、身につけたモデルさんが、現れたり、物語に出てくるお香なども焚くので、当時の情景に思いをはせることができ、とても趣き深いものである。

そういった「舞台」で学園長が解説し、講話の終了後は、ちょっとしたお茶席とお香席が設けられる。

「香道」というものを実際経験するのは初めてであった。

香木は縦長の湯飲み茶碗のような香炉で焚いてあり、それを左手で支え持ち、右手で蓋をするように覆い、親指と人差し指の間に作った隙間からそっと香りを嗅ぐ。

そして、少し顔を香炉から背け、これまた静かに息を吐き出すのだが、このときの姿勢が香炉に耳を寄せるようになるので「聴く」と表現されるとのこと。

香りを聴く、「聴香」である。

風情があるね。

お茶席は、美味しいお菓子もいただけて、その時に使ったお道具類や部屋の設えの解説なんかもあって、勉強になる。

他のお客さん方もほとんどが和装なので、色々な着物や帯も見ることが出来るのはとても楽しい。

まさに、浮世の憂さを忘れて・・・・という状況である。

2時間ほどの夢の世界の後の帰り道、足取りのなんと重いこと・・・
posted by ふつみ at 22:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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